加藤曙見書作展 「あんずよ燃えよ -室生犀星詩より-」 福井の書家加藤曙見さんの当画廊では5回目となる書作展。今回は金沢出身の作家・室生犀星(明治22-昭和37)の作品を題材にした書を発表する。抒情詩人として詩壇に衝撃を与えたあと、小説家としても時代を代表する作品を残した室生犀星。加藤さんは今回の個展に先立つ9月、犀星の故郷・金沢市での初個展を開催した。 |
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犀星詩「小景異情その二」 | |||||||||||||||
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犀星詩「雪くる前」 | |||||||||||||||
犀星詩より | |||||||||||||||
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犀星詩「老いたるえびのうた」より | |||||||||||||||
犀星詩「犀川」 | |||||||||||||||
加藤曙見(かとうあけみ) 福井県福井市生まれ。昭和53年より書を始め、58年に千葉の書家、木村三山に出会う。 会に属さず自由に活動する木村の姿に感銘を受ける。63年に木村が逝去した後、漢詩、 歌、誌などをテーマに初個展を開く。以後、年一回福井市内で個展。 平成6年からは長崎市島原市の復興イベントの一環で「春爛漫」展に出品。また、東 京などの画廊で個展や現代歌人、詩人達とのコラボレーションでも作品を発表していく。 |
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