森秀雄個展
■2002年11月11日(月)〜14日(木) リアルな風景を背景に大理石彫像のような裸婦像を描いた作品で知られる異色の画家・森秀雄の同画廊では3度目となる個展。昨年、今年と激変のニューヨークで開催された個展は現地で好評を博したという。小品の風景画を中心にした新作約30点が展観される。 |
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「曖」4F | |||||||||
「モネの庭(ジヴェルニー)」4F | |||||||||
「初夏の富士」10F | |||||||||
森秀雄 (もりひでお) 1昭和10年 三重県鈴鹿市に生まれる 父は型抜小紋の伊勢型紙彫り師 34年 東京芸術大学油絵科「小磯教室」を卒業 37年 モダンアート協会展奨励賞受賞 翌年新人賞受賞 39年 第一回個展を開催(以後、多数開催) 41年 モダンアート協会を退会 42年 一陽会展初出品で一陽会賞受賞(以後、発表を続ける) 44年 一陽会会員に推挙 46年 ジャパン・アート・フェスティバル展出品(52年まで) 47年 安井賞展出品(51年も) 48年 新鋭選抜展優勝受賞(49年も) 49年 日本国際美術展招待出品 50年 沖縄国際海洋博「海を描く現代絵画」展優秀賞 51年 「75年に活躍した文化人の集い」(首相官邸)に招待 52年 日本・現代の裸婦展(共同通信社主催 54年まで) 55年 安井賞展特別賞受賞 56年 「10人の画家たち」展(神奈川県立近代美術館) 58年 「裸体100年の歩み」展(国立国際美術館)日本テレビ「美の世界」出演 59年 森秀雄「青の世界」展(池田20世紀美術館、亀谷美術館、三重県立美術館) 60年 第一回具象絵画ピエンナーレ出品 62年 第10回東郷育児美術館大賞受賞 63年 一陽会展出品作が文化庁買上 平成 2年 日本の洋画再考展(4年) 9年 NHKテレビ「土曜日の朝」出演 11年 毎日アート出版画廊(12年) 13年 ウエスト・ウッド・ギャラリー(ニューヨーク、14年) 14年 秋山庄太郎「現代日本の作家たち」(「月刊美術」10月号)掲載 ジャパン・インフォメーション&カルチャー(ワシントンDC) 現 在 一陽会委員 作品所蔵 メキシコ国立近代美術館、東京都美術館、新潟市美術館、佐久市近代美 術館 栃木県立美術館、池田20世紀美術館、沖縄国際海洋迎賓館、彫刻の森美術館 亀谷美術館、東郷育児美術館、文化庁、鈴鹿市文化会館ほか その他 日本橋三越、松坂屋本店、小田急デパート、池田20世紀美術館、亀谷美 術館 スルガ台画廊、櫟画廊、紀伊国屋画廊ほかで個展開催。 |
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「九重連峰」8F | |||||||||