■2002年11月16日(月)〜20日(水) ■会場:毎日アートギャラリー ■時間:午前11時〜午後6時 (最終日は午後4時) ■休日:会期中無休 ■入場料:無料
福井県在住の書家・加藤曙見さんの当画廊では4度目となる個展。今回は漂泊の俳人種田山頭火の「行乞記」を書で発表する。これまで多くの人によって揮毫されてきた山頭火のことばは、書く人々の内面と相交わりそれぞれ趣深いものとなってきた。加藤さんの身体を借りて表れた山頭火のことばはどうなるか。 1999年の萩原朔太郎、2000年寺山修司そして昨年の中原中也と発表を重ね、当画廊の秋の顔ともいえる展覧会。昨年の中原中也を書いた書作展がきっかけで11月27日から山口市の中原中也記念館での展示も決定するなど、嬉しいひろがりを感じています。