ジョアン・ミロ "MIRO LITOGRAFO"
リトグラフ カタログ・レゾネ」 
スペイン語版 全6巻
リトグラフ32葉 別冊日本語翻訳書付
オリジナルリトグラフ32枚付
バルセロナが生んだ天才ジョアン・ミロの
価値あるリトグラフ・カタログ・レゾネ全6巻
日本語翻訳書もついたコレクター必携の書
(掲載図版より)
「カタログ・レゾネ」とは
カタログ・レゾネ catalogue raisonne というのはフランス語で
「系統だって整理された作品目録」。
いわば作品の「戸籍簿」といえるもので、版画の場合は
制作年、タイトル、技法、サイズ、エディション(制作部数)、版元などを年代別に作品データを記録した物です。レゾネの有無によって作家の市場での評価額が変わると言われるほど、鑑定の拠り所になるもので、コレクターには必携の書といえます。  
[内容・体裁]
◆出版元 
1-4巻 エディシオン・ポリグラファ社
         
(バルセロナ)スペイン製
     
5-6巻 マーグ社(パリ)フランス製
     日本語翻訳書 報道出版株式会社
日本製
◆書籍サイズ 各巻32.9x25.8cm
    (日本語翻訳書と共に特製布帙箱入り)
◆スペイン語版各巻内容
 ・I 第1巻(
1930年〜1952年作品)1972年刊行 
      総238ページ、図版121点 
      
リトグラフ11葉入り
 ・II 第2巻(
1953年〜1963年作品)1975年刊行
      総253ページ、図版200点
      
リトグラフ11葉入り
 ・III 第3巻(
1964年〜1969年作品)1977年刊行
      総215ページ、図版234点
      
リトグラフ5葉入り
 ・IV 第4巻(
1970年〜1972年作品)1981年刊行
      総208ページ、図版246点
      
リトグラフ5葉入り

◆日本語翻訳書監修 松原俊朗
レゾネに収録されるオリジナルのリトグラフ(上写真): 
※1-4巻に付けられたオリジナルリトグラフもその制作年を網羅するレゾネに詳しいデータが掲載されています。
 第1巻付録の11葉(1972年制作)は第4巻に
 第2巻付録の11葉(1975年制作)は第5巻に

 
ミロ「リトグラフ カタログレゾネ」
スペイン語版・別冊日本語翻訳書付・オリジナル版画込

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第1巻〜第4巻(4冊セット) 完売

単品での販売は申し受けておりません。

1-4巻セット 
   
 
 

ジョアン・ミロ (1893〜1983)JOAN MIRO
1893年 スペイン・バルセロナで生まれる
1907年 バルセロナの商業学校で学ぶ一方、ラ・ロンハ美術学校の講義を受講
1912年 バルセロナのフランシスコ・ガリ美術学校に入学
1916年 画商ダルマウに作品を認められる
1918年 ダルマウ画廊で最初の個展を開く
1919年 初めてパリを訪れ、ピカソやモーリス・レイナルらと交遊を結ぶ
1929年 ピラール・フンコーサと結婚、パリに新居を構える
1930年 トリスタン・ツァラ「旅人たちの樹」のために最初の石版画を制作
1932年 NYのピエール・マチス画廊で個展
     以後同画廊がアメリカでのエージェントとなる
1948年 マーグ画廊で個展
     以後同画廊が完全なエージェントになる
1954年 第27回ヴェネチア・ビエンナーレで版画大賞を受賞
1959年 ユネスコの陶板画でグッゲンハイム国際賞を受賞
1966年 東京と京都でミロ展開催しミロ夫妻初来日
1970年 バルセロナ空港の陶板壁画制作
     大阪万博に陶板壁画を出品
1975年 ジョアン・ミロ財団センターが正式にバルセロナに開館、
     ミロより贈呈された5,000点のうち475点が展示された
1983年 マドリッド国立美術館で生誕90年記念展を開催
     パルマの自宅で死去
1984年 東京・大阪・仙台・福島などで半年間にわたりミロ回顧展を開催 
(掲載図版より) (収録リトグラフ)

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