伊藤若冲・筆「豆花双鶏図」木版画軸装【限定150部】
江戸時代の日本を代表する画人・伊藤若冲 【仕様・体裁】 【図柄解説】 |
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伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)略暦 正徳6年(享保元年)-寛政12年(1716-1800)。江戸中期の画家。名は汝鈞、字は景和、若冲のほかに斗米庵、米斗翁の号がある。京都錦小路高倉の青物問屋の跡取り息子として生まれ、京都深草でその85年の生涯を閉じた。初め狩野派を学んだが、さらに宋元明の中国絵画を研究し、また身辺の自然を直接学ぶ事によって独自の画境に到った。装飾的な花鳥画には尾形光琳の影響も認められるが、他方では、鋭く飄逸な水墨画を描いた。また特に鶏を描く事を得意とした。生涯独身を通し、晩年には深草の石峯寺の門前に隠棲した。代表作には、京都鹿苑寺大書院水墨障壁画(1759)、『動植綵絵』30幅(1770)、大阪府西福寺の金地濃彩襖絵『群鶏図』(1790)などがある。 |
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