ゴッホが夢見た南仏の理想郷・アルルで真っ先に描き始めたという跳ね橋
浮世絵に恋し感化されたゴッホが鮮烈な色彩とタッチで描いた不朽の名作 
ゴッホ「アルルの跳ね橋」

技法:リトグラフ
限定数:300部
絵寸法:47x57.5cm
額寸法:74.5x83.5cm
用 紙:BFKリーブ紙
版 数:23版23色
制 作:アールリト工房(パリ)
製版者:ステファン・ギルボー
    画面右下余白にギルボー氏のサイン
原 画:油彩、54x65cm、1888年制作
オランダ・クレラーミュラー美術館所蔵


額付税込価格194,400円

 

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 弟テオ宛のゴッホの手紙に、この作品のことが描かれている。
「…今日15号の画布を描いて持ち帰った。小さな馬車が通っている跳橋で、青い空にその側面が浮んでいて - おなじように青い川と、草がオレンジ色の土手にキャラコを着たいろんな色の帽子をかぶった洗濯女がかたまっているところだ。…(中略)…だが親愛な弟よ - 僕は日本にきたような気がする - こんなことばっかりいっているが、たしかに見慣れた美のなかからなんにも見出してはいないのだ。…」
(岩波文庫「ゴッホの手紙(中)」(第469信より)硲伊之助訳)

1888年2月に南仏アルルに到着したばかりのゴッホが生き生きと描かれている。寒く暗い冬のパリを抜け出し、たどり着いた南国は、あこがれの国、日本のイメージと重なっている。3月に描かれたとされる「アルルの跳ね橋」は浮世絵に影響を受けたゴッホらしく、クリアな輪郭線と単純化された色彩で構成され、その季節のパリでは得られない青い空、黄色い光に満ちている。この作品を受け取った弟テオはこれまでのゴッホの作品と比べて明るくなったと喜んだという。 
限定番号
ギルボー氏のサイン

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