Vincent Van GOGH
ゴッホ「黄色い家」
ファン・ゴッホ美術館所蔵

石版画 限定300部

【仕様・体裁】

画寸法:46.0×58.0cm
額寸法:74.5×83.5cm

制  作:アール・リト工房(パリ)
用  紙:BFKリブ紙
版数色数:20版20色
クロミスト:ステファン・ギルボー
(製版者) Stephane GUILBAUD
原  画:"La Maison de Vincent a Arles"
     (アルルのゴッホの家)
     1888年作 油彩 72×92cm
原画所蔵:ファン・ゴッホ美術館
     (オランダ)

税込価格:194,400円(税込)

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きぬけるような南仏の明るい風光にユートピアを求めたゴッホの
 
希望に満ちた色彩のコントラスト -アルル時代の名作「黄色い家」

ユートピアを夢見て、南仏アルルへ移り住んだゴッホ。
この「黄色い家」は、ゴッホが芸術家達の集う拠点として借りた家を中心に、穏やかなアルルの町並を描いた景色ですが、ゴッホは弟テオへの手紙の中にこの絵のことを

「純粋なコバルト色の空と硫黄色の太陽の光がここの家のまわりを囲んでる絵だ。モティーフがなかなか難しいものだが、なんとかして克服したいと思う。なにしろ陽の光を受けた黄色の家はすさまじいばかりだし、それに青がまた飛び抜けて爽やかなのだ。地面も全部同じように黄色だ。」

と、その感動を綴ったように、溢れるほどの色彩を生みだす南仏の太陽を受け輝くこの家は、これから始まる仲間達との創作活動に夢を抱く象徴としてゴッホの目には映ったことでしょう。

このたび、多数の傑作を生みだしたアルル時代のゴッホの名作「黄色い家」を、パリの名門アール・リト工房のチーフクロミストが手掛け、ゴッホの希望に満ちた心情のように明るい色使いのリトグラフとして見事に再現いたしました。是非、この機会に、お手元でご鑑賞いただけますようご案内申し上げます。


炎の画家 - ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
Vincent Van GOGH(1853-1890)

1853年オランダのフロート・ズンデルトに牧師の子として生まれる。画商の店員、教師などを経て聖職者を志望するが果たせず、1880年、27歳の年に画家を志す。

その後の数年は初期の代表作『馬鈴薯を食べる人々』(1885)をはじめとした暗い色調の作品が占める。1886−88年にかけてパリの印象派の画家たちと交流をもち、印象派や日本の浮世絵の影響を受け、色調も明るいものへと変わっていく。

1888年には南仏アルルに行き『夜のカフェテラス』や『ひまわり』の連作などの傑作を制作、ゴッホ芸術の開花した年となる。同年末にはゴーギャンとのアルルでの共同生活が破綻をむかえ、自分の左耳を切り落とすという事件を起こし、その後精神病院への入退院を繰り返すようになる。しかし制作への情熱と純度はさらに増し、傑作を次々と生むことになる。1890年ブリュッセルの20人展に出品した1点が、生前では唯一売れた作品となる。

同年7月ピストル自殺を図り2日後に死去。オランダ・オッテルローのクレラー=ミュラー美術館、アムステルダムのゴッホ美術館に多くの作品がある。弟テオへあてた膨大な量の書簡は有名。

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