パリの老舗工房アール・リトが贈る傑作リトグラフ
ゴッホ永遠の名作「ひまわり」 炎の画家ゴッホの傑作といえば、まず「ひまわり」を思い浮かべます。 ゴッホは晩年、理想郷として南仏アルルに移り住みます。憧れの日本はこんな所に違いない。そう信じたゴッホは新天地のアトリエを南仏の太陽のような「ひまわり」の絵で飾ろうとしました。ゴッホはそのアルルで7枚の「ひまわり」を描きます。独ミュンヘンの美術館ノイエ・ピナコテークに残る「ひまわり(原題は“花瓶と12本のひまわり”)」は、その中でも、もっともはじめに描かれたもので、最高傑作と言われています。 膨大な書簡で知られる弟テオへの手紙にもこの作品を描いているゴッホの興奮と充実感が鮮明に書かれています。 “僕が大きな向日葵の絵を描いていることを知っても君は驚かないかも知れないけど、マルセイユの人々がブイヤベースを食べている時みたいに、僕は描くことに熱中してるんだ。…今、3枚の向日葵の絵を描いているところだけれど、その中でも12本のひまわりと花瓶を描いた30号のは、明るい色の上に明るい色を重ねて、きっと最高のものになるはずだ。" (書簡526.より 1888年8月21日(推定)) この不朽の名作を、パリの老舗版画工房アール・リトのチーフ・クロミスト(版画制作者)である名匠ステファン・ギルボー師の手により貴重で表現力豊かなリトグラフとして制作しました。
画寸法:59x46cm 額寸法:85.5x71.5cm 版 数:20版20色 版画制作:アール・リト工房(フランス) クロミスト:ステファン・ギルボー Stephane GUILBAUD 原 画:「花瓶と12本のひまわり」91x71cm 油彩 1888年8月制作 ノイエ・ピナコテーク(独ミュンヘン)所蔵 198,000円(税込)
Copyright 2006 Mainichi Art Shuppan Co., Ltd.All rights reserved