松久宗琳・作「十一面観世音菩薩」 
ブロンズ 複製
昭和の大仏師と慕われた故・松久宗琳先生が挑んだ
滋賀・向源寺の国宝『十一面観音菩薩立像』
【仕様・体裁】
原型制作 松久宗琳
材質:ブロンズ
寸法:天地75cm、左右31.5cm、奥行31.5cm
重量:約16.5kg
監修:松久宗琳仏所
税込価格 825,000円
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松久宗琳先生は、数多くの傑作彫刻を制作し、“昭和の大仏師”と称賛され、わが国の仏像彫刻界に偉大な足跡を遺しましたが、平成四年に惜しまれながら他界されました。この「弥勒菩薩」は師が生前制作した木彫原型をブロンズ像にしたものです。

松久宗琳 略年譜
1926年 仏師・朋琳の長男として京都に生まれる
1941年 朋琳の薫陶により仏像彫刻の道に進む
1962年 朋琳と相携え京都仏像彫刻研究所(現・松久宗琳佛所)を創設
1969年 滋賀・延暦寺及び京都・鞍馬寺の三尊仏を制作
1973年 宗教芸術院を創設、院長となる
1979年 大阪・四天王寺太子奥殿の聖徳太子像、四天王像、
     滋賀・延暦寺総持院の五智如来像を制作
1986年 京都・金閣寺の足利義満像制作
1989年 青森県恐山の仁王像と石川県那谷寺の丈六仏、十一面千手観音を制作
1991年 千葉・成田山新勝寺の千手観 音など等身大木彫仏四体制作
     この間、京都仏像彫刻研究所長、松久仏像彫刻会館館長などを歴任
     四天王寺、延暦寺、成田山新勝寺から大仏師の称号を受ける
1992年 死去

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